ワイズ出版さんから出版予定(2003年)の、このちゃん本のための資料ページです。 ご存じのことがあったら、不確かでも、なんでも、掲示板にお願いいたします。 このちゃんが世を去って早25年。近衛ファンの力で、再び、このちゃん作品に光を当てられたらいいなぁ! |
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このちゃん本の構成 スチール このちゃんのエッセイ(!!) インタビュー(親族、付き人、監督、共演者!)とスナップ 年譜 映画リスト、TVリスト、ほか 楽しみ〜! TV出演番組のリスト作製、インタビューのテープ起こし(おもしろそう!)を手伝わせていただくことになりました。 でーー、、またまた管理人の得意術。年季の入ったこのちゃんファンの皆様に頼りたい、、、。 探しています! 近衛十四郎さん出演の珍しいテープお持ちの方 近衛十四郎さんのスチールをたくさん持ってらっしゃる方 教えてください! |
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近衛十四郎さん出演テレビ番組 (年・月・日、タイトル、監督、撮影、共演者、役名などを必要としています。) | ||||
*「素浪人シリーズ」については、「天下太平」、「月影兵庫」第一シリーズ、「花山大吉」、「いただき勘兵衛」は自分でできる。 「月影兵庫」第二シリーズは、各回の監督、撮影が分かっていません。 *「素浪人シリーズ」以外では、以下に、出演が分かっているものを載せています。 不明な部分を教えていただけると嬉しいです。 また、他にこんな番組にも出てるよ、出てたような・・という情報もお待ちしております。 |
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近衛十四郎さん出演ラジオ、舞台 (年・月・日、タイトル、監督、共演者、役名などを必要としています。) 近衛十四郎さん出演CM(時期、内容、共演者などを必要としています。) |
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このちゃんの「素浪人シリーズ」以外のテレビ出演番組(あいうえお順)です。クリックすると内容に飛びます。 作品名にある「D」=DVD発売 「V」=ビデオ発売 |
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あ行 | ああ活弁時代(’73) あがり一丁(’76) 運命峠(’74) 大岡越前第2部(’71) 小川宏ショー(’71) おもいっきりテレビ(’01) 父子鷹(’72) 俺は用心棒(’67)(V) |
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か行 | 桂小金治アフタヌーンショー(’66) 火曜プレゼント(’61) 木島則夫モーニングショー(’68) クイズ年の差なんて(’96頃) 剣・第三話(’64) げんこつとペン(’68) 恒例.笑って笑って大合戦(’68) |
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さ行 | 佐々木小次郎(’65) 3時にあいましょう(’74/3) 3時のあなた?(’70/12以降) 3時のあなた(’71/8) 時代劇クイズ(’00前後) 知ってるつもり?(’77以降?) 新選組血風録(’65/9) スター千一夜(’60) スター千一夜(’63) スター千一夜(’64) スター千一夜(’67/5) スター千一夜(’69/2) スター千一夜(’69/7) スター千一夜(’74/3) スター登場(堀部安兵衛)(’62) スターのお宅訪問(’73) 戦国の剣豪(’64) それからの武蔵(’64) |
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た行 | つむじ風三万両(’64) 徳川おんな絵巻(’70) 徳川三国志(’75) 特集 ザ☆スター(’75) |
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な行 | 忍法かげろう斬り(’72) |
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は行 | ハイヌーン・ショー(’72) 白馬の騎士(’64) 風雲真田城(’65) 番組名不明(ワイドショー)1(’71〜’73) 番組名不明(バラエティショー)1(’71〜’73) |
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ま行 | 水戸黄門(’65) |
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や行 | 野次馬が行く(’67) 柳生十兵衛(’71) 柳生武芸帳(’65)(第1話のみD 相談屋さま) 八木治郎ショー(’71) 弥次喜多隠密道中(’71)(D) |
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ら行 | 竜馬がゆく(’65) |
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わ行 | 笑ってる場合ですよ?(→番組名不明(バラエティーショー1に変更) |
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このちゃんのでているCMは、今のところ、黄桜酒造のCM1 2とスコッチウィスキーのCM(松方さんと一緒の)のみです。 ラジオ出演番組は、今のところ、昭和歌謡史30年(’64)のみです。 舞台は、今のところ、 |
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戦中・戦後の実演(’41〜’52) 新春 東映スターパレード(’62) ハワイ公演(’64) 第三回東映カブキ(’64) 第五回東映歌舞伎(’65) 松方弘樹ショー(’66) 大川橋蔵新生歌舞伎第一回公演(’66) 松方弘樹・近衛十四郎合同公演(仮題)(’66) 第八回東映歌舞伎(’67) 東映劇団公演(素浪人大吉)(’67) 松方弘樹芸能生活10周年記念公演(’71) 梅田コマ七月初夏特別公演(’71) 江戸の紅葵(’71) 北島三郎特別公演(’72) 松方弘樹奮闘公演(’72) 北島三郎特別公演(’73) 秋の大型喜劇公演(’74・9) 松方弘樹奮闘公演(’75) です。 |
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データの補足、これ以外の出演番組・CM、舞台がおわかりの方、不確かものでも、是非是非お知らせ下さいませ! ーTV− |
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スター千一夜 1960年6月17日(金) 21:00〜21:15 フジ (中田さま) 司会:三木鮎郎(京さま) 出演者:近衛十四郎 火曜プレゼント 第一回「花吹雪三社色彩」 第1部 1961年4月11日(火) 20:00〜21:00 NET (京さま) 火曜プレゼントは4月11日〜5月9日まで 不明な点:第一部の演出、脚本、撮影 司会:藤田まこと(じゅうよっつ) 出演者:中村錦之助、中村賀津雄、近衛十四郎、堺俊二、村田天作、美空ひばり、市川右太衛門、大川橋蔵(じゅうよっつ) 第1部 「殺陣田村」 中村錦之助、中村賀津雄、近衛十四郎、東映剣会 第2部 「お笑い田村」 堺俊二、村田天作 第3部 美空ひばりの歌 第4部 「男女道成寺」の歌舞伎版 市川右太衛門、北大路欣也 火曜プレゼント「花吹雪三社色彩」は4部作でした。これはこの年3月12日大阪毎日ホールで行われた「第一回俳優まつり」の録画です。 近衛さんは、第1部の中村錦之助・賀津雄兄弟・東映剣会の「殺陣田村」に出演。この年、明治座でもありました。ただし、近衛さんは出ず。 第2部は堺、村田で「お笑い田村」、第3部で美空ひばりの歌、第4部市川・北大路で能の「男女道成寺」を歌舞伎に。テレビは画面の映りが悪く見ていて疲れました。 元々、この催しは、日本映画俳優協会京都部が創立10周年記念行事として松竹、大映、東映の京都撮影所と京都在住のフリーの面々が一堂に会する映画界の初公演として開催されたのが「第一回俳優まつり」です。すでに説明させて頂いた(上述)とおりその一部をテレビ放映用として録画放映されたものです。第3部でひばりが歌った歌は、「さのさ節」、「ドドイツ」第4部の話は要約ですが、道成寺の鐘供養の日にふと訪れた二人の美しい白拍が鐘を拝みたいという一心で舞を舞うという内容です。 スター登場 「堀部安兵衛」(前)(後) 1962年2月7日、14日(水) 19:00〜19:30 NET 不明な点:演出、脚本、撮影 出演者:近衛十四郎(中山・堀部安兵衛)、藤代佳子(三味線の師匠でお勢似)、高松錦之助(堀部弥兵衛)、雲井三郎 水原みゆき(お幸)、時田一夫(三吉)、吉川雅恵(おかん) (京さま) (前)酒と喧嘩に明け暮れていた安兵衛が高田の馬場の叔父の仇討ちをしたところからたちまち江戸中の評判になるところまで。前編は、中山安兵衛です。 (後)男気を見込まれて堀部家に婿入りした安兵衛は、その後主君の浅野内匠頭の殿中における刃傷沙汰の一件から赤穂浪士の一員として「討ち入り本懐」を果たすまで。 この作品は30分番組ですが、迫力がありぜひ残っていればビデオ化されたい作品です。(京さま) スター千一夜 1963年9月26日(木) 21:30〜21:45 フジ 出演者:近衛十四郎、松方弘樹 司会:毛利(アナウンサーと思われる) 白馬の騎士 1964年1月13日〜7月27日(月) 19:00〜19:56 TBS 全29話 (TVDBより) 不明な点:このちゃん出演回(第1回)の監督・脚本・撮影、このちゃんの役名(←伊吹一族の頭領か?byキンちゃんさま) スター千一夜 1964年3月16日(月) 21:30〜21:45 フジ 出演者:近衛十四郎、松方弘樹 司会:三木鮎郎 特別番組ドラマ「剣」 第三話「竜尾殺法」 1964年2月1日(土) 19:30〜20:56 NET 不明な点:撮影 確認点:演出、脚本 NET開局5周年記念番組。 テレビドラマ初出演の市川右太衛門、片岡千恵蔵をはじめとする東映スターが出演する三話構成の時代劇 第一話「双子鍔」 第二話「初恋御用心」 第三話「竜尾殺法」 共演:片岡千恵蔵(近藤勇)、桜町弘子、江原真二郎 役名:杉京之介(新撰組入隊希望のすご腕、竜尾の剣をつかう) 演出:北代博(TVDBより) 脚本:高岩肇(TVDBより) 戦国の剣豪 1964年4月14日〜9月29日(火) 20:00〜21:05 全13話 読売テレビ(日本テレビ) (京さま) 話 放送日 タイトル スタッフ・キャスト 13 ’67・04・30 「斬人斬馬剣」 監督:内出好吉 脚本:西沢治 撮影:石本秀雄 音楽:小倉博 ナレーター:芥川隆行 嵐寛寿郎(上泉信綱・主役)、近衛十四郎(特別出演・北条氏康役)、 青木義明(番場信濃守)、和崎俊也(上泉秀胤)、土田早苗(秀胤の妻・道) *上の放送日は、再放送時のもので、12:15〜再放送枠で本放送。(詳細は、全放送のスタッフ・キャストのところを参照) *上記出演者以外に芦屋小雁・雁平、結城哲也(MaChidaxさま)。上映会('08/02/23)のレポがこちらにあります。 もうすごいドラマでした。近衛さんは特別出演という形でオープニングの出演者テロップになっていました。 上泉信綱は小田原は北条家へ剣術指南役として活躍し親子ともども平和に暮らしているはずの秀胤に合いに出かけるが、道から秀胤は数ヶ月前に死んだと聞かされ、その真相を北条氏康に問うと、氏康は「秀胤は武士として立派に死んだ」とだけ言うのたが、既に形見として死ぬ間際まで身に付けていた衣服をひととおり確認していた信綱はただならぬ死に方をしたのだと悟っていた。真相は、捕虜の武田軍の武将 番場信濃守(馬上からの槍術が得意なので通称「槍の番場」と呼ばれていた)と一騎打ちをすることになった秀胤に氏康は「相討ちとして死んでくれ」といった。 しかし、見事「槍の番場」を討ち果たし「俺は死なん、生きたいのだ}と城外へ抜け出ようとしてついに上から四方八方弓を射かけられ絶命した。 氏康は、「立ち去れ」と言ったにも関わらず番場が「一手お手合わせを」と戦いを挑み、ただひとり北条側の者がもし生き残れば信玄のことだ、難癖を付け再び戦乱を招き多くの者が死ぬことになると考えての申し含みだった。信綱が秀胤が死んだ場所はどこかと氏康とその場所へ行き、一手新陰流の極意を真剣にて伝授したいと氏康と立ち会う。斬人斬馬とは人を斬ることにあらず岩をも貫く信念でござる。さらばでござる。 嵐寛との顔合わせで期待したが、派手な立ち回りもなくわずかに近衛・氏康が嵐・信綱の剣を受け止めたにとどまるものの、その重厚な演技と話の中味でもう十分堪能出来ました。 全放送のスタッフ・キャスト (京さま) 「戦国の剣豪」は昭和39年4月14日より、日本テレビ毎週火曜8:00〜8:55枠で放送はじまるが、10話以降は当時本放送されたかどうかは不明。野球中止に放映されたようで、6月は完全に飛ばされている。 特に本放送で第3話は当初野球中止の場合、「必殺の舟」を放送されようとしていたのは当時の新聞テレビ欄の内容からあきらかであるが、ついに「光と影」を5月19日に放送してしまい、テレコになってしまう。 しかし昭和42年の再放送(読売テレビ枠)で修復され、1月から毎週日曜日の午後12:15から正規の放送順で全話放送されることになる。この時も2月、4月に少し飛ばされるがが、4月中に終了される。 なお昭和42年1月8日(日)からの再放送で”再”の表示が付いているのは10話までで後の3話分は”再”の表示はない。11話〜13話はこの再放送期間が初放送ではないかと思われる。 制作:日本テレビ、日本電波映画(松本常保社長)‥‥日本電波映画は当時関西テレビ映画制作No1として京都を中心に活躍した。 監督:内出好吉(第2話まで演出として表記) 脚本:西沢治 撮影:石本秀雄 音楽:小倉博 ナレーター:芥川隆行 第1話「正剣邪険」 (初回昭和39年4月14日、再放送昭和42年1月15日) 嵐寛寿郎(上泉秀綱・‥この回のみ”秀”綱)、明智十三郎(一柳一馬)、千之赫子(かや)、小林重四郎(弓源太)、青山正男・中瀬謙次郎(松竹)・岡本忠行(松竹)・丸尾好広(野武士)、関根永二郎(庄屋)、明智八百栄(庄屋妻)、竹原新一郎・立花雄吉(村人)、水島道太郎(疋田文五郎) 第2話「真剣勝負」 (初回昭和39年4月28日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、水戸光子(蓮)、和崎俊也(上泉秀胤)、石井竜一(伴大助)、土田早苗(道)、田村高広(柳生宗厳) 第3話「必殺の舟」 (初回は第4話として昭和39年7月21日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、鶴見丈二(眉殿清五郎)、円山栄子(浮船)、和崎俊也(上泉秀胤)、須賀不二男(神後伊豆) 第4話「光と影」 (初回は第3話として昭和39年5月19日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、和崎俊也(上泉秀胤)、若柳敏三郎(足利義輝)、小堀明男(香阿弥)、宇治みさ子(うつせみ)、西村晃(松永弾正) 第5話「この一刀」 (初回昭和39年7月28日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、原健策(八重垣闇斎)、佐治田恵子(篠)、明石潮(塚原卜伝)、沼田曜一(木暮流馬)、内田良平(塚原彦四郎) 第6話「絶体絶命」 (初回昭和39年8月4日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、和崎俊也(上泉秀胤)、永田光男(鳥丸光雅)、石井竜一(伴大助)、土田早苗(道)、丹波哲郎(伊藤一刀斎) 第7話「仏滅の槍」 (初回昭和39年9月15日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、松本朝夫(山本無辺)、高森和子(琴)、石黒達也(宝蔵院胤栄) 第8話「見えざる太刀」 (初回昭和39年9月22日 再放送昭和42年) 嵐寛寿郎(上泉信綱)、和崎俊也(上泉秀胤)、江田嶋隆(林田左門)、高橋漣(若葉)、上杉高也(朝倉義景)、清水元(富田勢源) 第9話「三尺の闇」 |